『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

無題

来る『接待週間』に備えて<br> 車の掃除をしていました!<br> <br> ワシの車は「お犬様」が<br> 我が物顔で乗っていて<br> 運転手に対しても<br> 優しい言葉をかけるような気遣いも無く<br> ハァハァと涎を流し 夏毛に変わって毛が抜け<br> 車の中は 掃除機の吸い取り袋の中と<br> 勘違いしそうなくらい ゴミ箱のようになっている・・・<br> 犬嫌いな人だと きっと乗れないだろうと思う<br> <br> しかも後の荷台は アウトドアー状態なので物置と化しているし<br> 車体は15年目に入って 今の住まいのようにボロボロだ!<br> <br> これでは「彼女を乗せてドライブ!」は絶対に不可能ない車になってしまい<br> ますます 夢の“おねーちゃんとのデート”が遠のいてしまうではないか・・・<br> <br> 犬は3匹ともメスなので 異性と言えば異性なんだが<br> 彼女達はワシの事を気に入っているのか <br> 「餌をあげる時」と「散歩の時」だけは かなり積極的に迫ってくる<br> <br> しかし それ以外は勝手に遊んでいるので<br> ひょっとしたらワシは「利用されている」だけなのかも知れない・・・<br> 「私との事は遊びなの?」