『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

真謝 潜り

今日も快晴 イイ天気! こんな日に家にいたら シーサーの置物と間違われるといけないから 海に行きました・・・ もう暑くなってきたから 海の中の方が気持ちがイイやぁねェ〜 入れ違いにいつものタコ親父がいたので どうだったか?聞いたら 全然採れなかったらしい・・・ んな名人でも採れないなら ワシになんて探せるはずもないのである! もう 今日は諦めて遊泳する事にしました・・・ (と言っても 銛も網も持って入っているんだが) イラブチャー(ブダイ)やミーバイ(ハタ)の大きいのがいても 昼間じゃぁ 絶対に銛で突けません! アバサー(ハリセンボン)の30cmくらいのヤツは 手で触っても逃げないが 捕まえる気はしないのだ・・・ 昨日潜っている時に 丸くて綺麗な形状のヤツがたくさん落ちていて 10個くらい拾って袋に入れたが まさか生き物じゃぁないよなぁ・・・と思い とりあえず捨ててきたんだが 家に帰って調べてみたらクサビライシという珊瑚の仲間であった・・・ んで 化石かと思ったら これがチャンと生きているのねん! 良かった 持って帰らなくて・・・ しかし 普通の珊瑚と違って 個体で落ちているし 間違われてもしかたがないぞ〜(そう思っているのはワシだけか?) んで ついでに本にはヒラムシも載っていて(先週に採ったヤツね) 名前が「シミチョロ・ヒラムシ」とか 「ティラミス・ヒラムシ」とか「ギョーザ・ヒラムシ」 「ガーター(ベルト)・ヒラムシ」なんてーのもあって なかなか面白い命名で笑ってしまいました・・・ いずれもヒラヒラしたイメージで命名されているが(ティラミスは色合い) 今どきシミーズ(下着)も着ないだろうから 分からないかなぁ? このシミーズがチョロっと見えただけでも 昔の幼い男子は興奮したのだよ・・・(本当!)