『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

野暮用な日々

何かねェ〜 台風の影響で海がよろしくありませんで 天気は良いんだが風と波が強いのです・・・ 今日は港内も荒れていて まぁ 無理しないで風が治まったら 釣りに行こうと 仕掛けの準備をしつつ 来る大漁に?期待をよせて 思いを募らせているのでありました さて 昨日の話しで現場はどうなっているのか 見に行ってみたら 誰もいませんでした・・・おい! 本当にこれじゃぁ いつ完成するか分ったもんじゃない!ははは もう適当にやってくれてイイから・・・ね とりあえず 建って 眠れる処があれば良いんだから・・・な どうせワシは寝てる時間と食事している時間しかいないんだし 写真で見た家は 何て殺伐とした感じだろうか? とても人が住んでいるとは思えない・・・(住んでません) それでも 多分1ヶ月後には住んでいると思いたいが まだ 実感がないし  玄関から入っても「ごめんください」と言ってしまうのだ・・・ でも 中から若い新妻が出てきたら 自分の家だと確信できるが いつもの見慣れた顔だと家を間違えたと 逃げ出すと思う・・・ 犬達も血統書がついた名犬が 芝生の上で遊んでいるはずなのに 餌に飢えた雑種が尻尾を振って追い駆けてきたら 撃ち殺してやる・・・ 娘は松嶋奈々子なので 孫も可愛いし ワシは加山雄三のように船を持ってギターを弾いて歌っているのだ これが本当の現実なので これはワシの家ではないかもしれないな・・・? だって いまだに鍵を持っていないから・・・