『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

潜り釣り

よぉ〜し今日はリーフ釣りだぁ! ・・・と思ったが 暑さに負けて潜る事にしました だってサ 海の中の方が気持ちがイインだもの 干潮だとリーフまで泳いで行くのは 浅すぎて泳ぎ辛いのだが 真謝はリーフまで続く深い道があり そこを泳いで行けば大丈夫なのである 道の途中にはテトラから釣っている人が サンゴに引っ掛かったオモリが落ちていて 今日も10個以上拾いました その途中にオコゼがいて 調度 浮き箱に網も積んでいたので 尾っぽから追って網の中に入れて 難なく捕まえたのです リーフに出る前から 違う意味で大漁だぁ〜・・・ははは んで リーフでは相変わらず小物が釣れる中 写真のミツバチモチノウオ30cmが釣れてしまったのである! いつもならリリースするくらい 多分 あまり美味しくない魚だと思うのだが スーパーで売られていたりする事もあるそうなので とりあえず食してみるとするのだ  捌いているとウロコはイラブチャーのように大きくて 普通の歯以外にも 口の奥に凄く硬い歯があって 貝やサンゴを砕けそうな 何だか変わった魚である・・・ さて 家に帰る途中で40kmで走っているワシの車の前に 30kmで走っている軽トラのオジィがいて (これはいつもの光景だが) その前を20kmの軽自動車が現れて さらに遅くなったら ワシの前のオジィが 前の車をまくり始めたのだ・・・ 20kmの車を 30kmの車がまくる 宮古島では珍しくも恐ろしい光景である・・・? 左右に軽トラを振っているつもりなのかもしれないが 車が小さすぎて全然動きがない・・・ イヤなら追い抜かせばイイのだが 30kmでは抜かせない・・・ 結局 最後まで3台が連なった状態で何キロも走って ワシの方が先に家に着いたのでお先に失礼したのでした オジィは若い頃 宮古島の暴走族だったかもしれない・・・?