『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

素潜り

何と! にじゅ〜きゅ〜どォ・・・?と 思わず口を突き出して発声してしまうほど まだまだ夏のような気温で 11月なのに衣替えもしたくありません こんなんでは釣りをしていても暑いので 今日は海に入る事にしたのだ! いくら暑いと言っても 海の中に長時間浸かっているのは寒く ウエットスーツを着ているが 身体が冷えるので ついついオシッコをしてしまうのだ・・・ んで このオシッコがウエット・スーツの中に充満すると ぬくぬくと暖かくなってくるので しばしの間は気持ちイイのだが 冷静に考えると 自分のオシッコなので汚ったねェ〜・・・のである これは サメのオシッコと同じで サメの身が臭いのは 体内にアンモニアが充満しているからである でも ワシの場合は 多分少しづつ海水に流れていると思うので ウエット・スーツに染み込むことは無かろう? さて 最後のタコを獲って今期の素潜り納めとしたいのだが なかなかタコは見つからず 今回も余分な物?ばかり獲ってきてしまった 今年 スイジガイはいつもより沢山獲れたのだが ワシは“飾り”というより 食い物としか見ていないので 形が良かろうが悪かろうが関係なく 喰えればイイのだ! とにかく まだ海の中の方が気持ちがイイから 晴れて気温が上がっている間は潜るのだ! タコを見つけるのが先か? 気温が下がるのが先か? 明日はどっちだ・・・