『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

野暮用

毎日雨ばかり・・・ 今日は納屋を片付けていると 荷物の下から アリが大群で出てきた! わ〜っ!・・・っと アリの心臓を持つワシは ビックリして 背筋が ザワワ・ザワワ ザワワ・ザワワ?となり 広いサトウキビ畑は隣なのに 震え上がるような光景だっだのである 怒れたので家から アース「虫コロリ」徳用サイズの白い粉を振り掛けたら フライパンで挽肉を炒めたようになり 気持ち悪ィ〜!っと思っていたら ついでに ワシも風が強くて白い粉を吸い込んでしまい 肺が何となく痛いのである・・・ 虫退治の毒でワシも退治されたら 我が家の女王アリは喜ぶかもしれないが ワシにしてはチョット情け無い死に方なので こんなのでは死んではいられない・・・ 肺の中で白い粉が飛び散っていようが 腸の中でサナダムシが飯を喰っていようが ワシの理想の死に方は「腹上死」だから 少しくらいの痛みは耐える事にしよう・・・ さて 今日も海にいけないので家にいたら やっぱり「アンタ!これ直しといて」と来たもんだ! ワシは修理屋か? 何でも直せると思ったら大間違いだ! 何? キャスターの接続部分をつなげろ?  ワシは溶接士じゃねぇ〜ぞ!・・・と怒っていたが でも 何とか直しちゃったよォ・・・ 溶接してないけど 人一倍のアイデアはある! ワシは生活も含めて何とかしてしまうのが特技かもしれないな・・・?