『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

野暮用

アマレットに (あんずの核のリキュール) ミルクを入れたゼリーを造って 3つ目のグラスに移していたら 少しこぼしてしまったので グラスの縁を拭いていたら いつの間にか 残りを女房が食べてしまって 「テメ〜コノヤロウ!」と怒ったら 朝になっていた・・・ 何だかムカムカしながら目覚めたので 寝起きが悪く 夢の中の出来事とはいえ 今でも女房が悪いと思っている(返せ!コノヤロウ?) さて 天気が良くないので庭の草取りをしていたら 本格的に雨が降ってきてしまい 外にも居られないから 家の中で船釣りの仕掛けを作っていました・・・ 仕掛けなら女房に喰われる心配が無いので安心して出来るのだ! リールに巻いた道糸のケースを利用して 仕掛けをまとめる道具にするのだが ハリスは癖がつかないように大きなケースに巻き 枠に発砲スチロールをはめて針を止めておくようにするのである 釣り師はこんな工夫をみんなやっていて 市販されている仕掛けを買わないで自作するのだ! だって 自分が造った道具で魚に逃げられたなら 少しは諦めがつくからな・・・ 犬の散歩の途中で師匠に会ったので 何処へ行くのが聞いたら 天然モズクを獲りに行く!と言っていた・・・ 「お前も行くか?」と誘われたが モズクは獲らなくても貰えるから遠慮したのだ そういえば ワシは海の獲物を獲りには行くが アーサやモズクを取ろうとは思わないなぁ・・・何でだろう?