『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

野暮用

また天気が悪くて 野暮用な日々が続いている! 雨さえ降らなければ 釣りに行ってもいいんだが そんな気も起きないのだ! しかし 来週は ワシの釣りに行く時間と 潮が合っているので 曇り空なら 昼も夜も釣りにしようか?と 考えているのだ・・・ 夏の曇りは 冬と違って  暖かい分 海へ行けるのである! さて  我が家にはワシとハルマゲドンの他に 誰かいる! 4匹の犬とか 2匹のプレィリー・ドックとか グッピーとかの他に 誰かいるのである・・・!(怖い?) それは 以前から ワシのタクアンをめぐって 口論になっていたのだが ワシが食べていないのに タクアンの数が前日より少なくなっているので 女房に「喰ったか?」と聞くと 「食べていない!」と言われるのだ・・・ 「んじゃぁ〜 誰が喰ったんだよ?」と聞くと 「アンタでしょ!」と ワシをボケ老人かのように扱うのである・・・ こんな会話が 過去に数回行われてきたが 先日 そこまで言っていた女房が  本当にタクアンが少なくなっている事に気付いたのである! 前日に2人とも 容器にもっと沢山入っていたのを覚えていたので 今回は確実に減っているのを確認したのだ・・・ しかし 何で タクアンだけ減るんだ? 冷蔵庫の中には 色々な食料が入っているのに タクアンだけが減っているのだぞ! しかも このタクアンは ワシが浜松からワザワザ取り寄せているほど 大好きなタクアンなんだぞ! これは ワシに対するイヤガラセか? 味にうるさい美食家か? ワシは 我が家に 座敷童子や 天邪鬼や 幽霊がいても気にならないが タクアンだけは勘弁してもらいたいのだ・・・ タコでも イカでも いいから 好きな物を食べていって構わないが タクアンは 宮古島には売っていない貴重品なのだ! ゆ 許せん・・・