『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

素潜り

晴れたら 素潜りなんである! 今日は夏か?と 思えるほどの陽気で 昨日とは 打って変わって 代打阿部慎之介であった! さて 本日も 海に入って 5分でタコを獲った! そぅ いつもの通称“シマ(島)”には やはりタコがいたのだ・・・ “シマ”にあるタコのヤ〜(家)は 同じ場所にタコが入っている事はないんだが その島の周りの何処かの穴にいたりするのだ! この場所は先輩のタコ名人のオジィ達も知らないので なかなかイイ思いをしているのである・・・ 注>“シマ”の意味は 「縄張り」のシマと    “島”のようにできている「岩場」なので その両方の意味でワシが命名した! んで 今回もタコの姿や形も見えない状態だったが 穴の中にヤスを入れたら 中にタコがいたのだった・・・ この見えていないタコを獲ってこそ 本物なのである! さて もぅ一匹はヤ〜を探している途中で見つけたタコだが ヤ〜らしき穴は 他にもいっぱいあって 先に誰かがタコを獲った後に間違えないのだ! だから 人のヤ〜も 自分のヤ〜にしないといけないので どちらが先に獲るか?で タコの収獲が決まるのである! 去年から タコのヤ〜を探すのが人生の目標で? 1年で1個見つけて 10年で10個持っていれば上等と思っていたが 今年で早くも5個くらい見つけてしまったのだ! 10年後は本物のタコ獲り名人かぁ〜?