『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

野暮用

昨日も暇だったので 店を早仕舞いして 漁り(いざり)に行ったが あまりにも風が強いので 海にも出ないで 引き返してきたのです・・・ こんな事なら 仕事をしていたほうが 良かったんだが 店にいても 海の様子が分からないから しかたがないのだ・・・ 誰か 店にいてもパソコンで 海況が分かるようなシステムを考えてくれないか? さて 師匠が夜に潜れ〜潜れ〜・・・というので 夜に潜る準備をしているんだが ワシの素潜りである昼間の道具はタコ用となっていて 遭難してもいいように?泳ぐ時は浮き輪を改良した獲物入れを引っ張っている しかし 夜は獲物が違うので この獲物入れでは用を足さないのだ・・・ だって 夜は魚やイセエビやイカですよ? タコを刺して浮かべるのとはワケが違うのだ! そして波にも負けないような バランスが必用だ・・・ そこで ウェイクボードにコンテナBOXを付けた 新たな電灯潜り用の獲物入れを作ろうと考えているのだ・・・ 基本的に道具にはお金を掛けない主義なので 今回も最低限の費用であげようと考えているんだが そう都合よく ウェイクボードやコンテナBOXも落ちていないのである! でも お金を掛けない方法はあるので たとえ金欠で生活費を入れなくても 道具だけは作るのだ・・・ 師匠の持っている船のような獲物入れはできないが 波でひっくり返る事が無ければ 大丈夫である! 道具が揃ったら 野暮用の期間は 電灯潜りの獲物入れ作りである!