『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

野暮用

気温が20℃に戻って 本日は 暖かく感じる日なのだ! この寒い時期でも 港では釣りをしている人が 沢山いたが 何も こんなに寒い日に 釣りをしなくてもイイと思うのだ 早く家に帰って スキヤキでも食べなさい・・・ さて 正月からワシの晩飯の話が続き どうせ宮古島は天気が悪く 野暮用ばかりなので 「高田家の食卓」という本を出そうかと考えている・・・? 今回のスキヤキ事件で 女房が作る料理が その家庭の食事感?を 左右するのが分かった つまり 女房が嫌いで作らない料理は その子供も(食べさせてもらった事が無いので)作らない これはまるで遺伝子のように 次世代に受け継がれていく 食の連鎖なのである・・・? 例えば 我が家では「ウニ」が出てこない ワシは当然嫌いだが 女房が嫌いな為に 娘も嫌いになっている・・・ 両親が嫌いな物を娘が好きなはずがない・・・かも? ウニが出ない家庭 カニミソも食べない家庭 本物のキャビアを食べた事が無い家庭・・・なのだ これは生物学的にも貴重なことなのかも知れないぞ?