『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

野暮用

昼過ぎまで晴れていて 暖かかったが 夕方には曇って 寒くなってしまった! 晴れた時間だけでも 釣りに行けばイイと 考えるかもしれないが 晴れた日が続かないと 海水温も低いので 釣果は期待できないのだ! ・・・という事を 宮古島の海で学んだ! また 女房の体重も 際限がないと言う事も 食事から学んだ・・・ さて 体調も良くなってきたので  いよいよ“電灯潜りの獲物入れ”の製作にとりかかったのである! ボディボードの上に 作業用のコンテナを付けると言う簡単なものだが これに波を受けても倒れないように ヨットのカタマラン方式で 横にアメンボのような足をつけて 横波から防ぐというものを考えているのである・・・ これはまだ 材料を買ってないのと 浮きを拾ってきていないので これから製作にとりかかるが ボードの底や足をつけると どうみても海亀に見えるのだ・・・ んで サーファーなどがサメに襲われる事件では サメはボードを海亀と勘違いして噛み付くらしいのだ! つまり ただでさえボードが危険なのに 足までつけて海亀そっくりにして しかもサメが出やすい夜に潜るなんて サメを誘っているとしか思えないじゃないか? しかし 能率がイイ道具ほど 海にいる生き物に似てくるのは道理であるから ボードに「これは亀ではない!」とペンキで書き込んだ方が助かるかもしれないな? まぁ どっちにしろ ワシじゃなく道具を襲ってくれる分には心配はないので ワシはどちらかというと 女性に襲われたいと思っている・・・