『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

野暮用

宮古島は日中 にじゅ〜さぁ〜ん℃も あったらしい・・・ でも 釣りに行っても 全〜然 釣れないし 今日は日曜日で 釣り人が沢山いそうなので 野暮用にしてしまったのだ! さて 写真の 電灯潜り用の獲物入れ 名付けて“ぎんとん”が完成したのだ! 昼間の獲物入れ“きんとん”と合わせて ついに揃い踏みとなったのだ・・・ んで 昼間は亀の足の部分に見える?浮きを海岸に拾いに行ってきたんだが 往復で1時間くらい海岸を歩いたので イイ運動になったのである・・・ あまりの暑さで 汗が流れてくるから 上着を脱ぎ  ズボンを脱いだところで ついでにウンコもしてきました・・・コラッ! そして 漂流物を探して歩いていると 波打ち際に大きなカニがいるではないか! おわっ!美味そう〜!とばかりに 最近は獲物を見つけると 食べられるか?どうか?の判断しかなく 生き物を観察するとかいう次元では無くなってしまったのである・・・ 近づくと手の平くらいの大きさで 大きなハサミを上げて威嚇してくるので 持っていた浮きで引っ叩いて 陸に上げたら 何だか急に動かなくなってしまい ミョ〜に元気が無いのだ・・・ こんな時間に カニが波打ち際にいるのもおかしな話だが 産卵とか何かで疲れてしまったのか? とにかくファイトしないので ワシも心配になってしまい 海に帰してあげたのだった・・・ 去年も波打ち際にいた 3kgくらいあるアカジン・ミーバイでさえ断念したほど ヤバイ物は喰ってはいけないと思っているので  今回の怪しいカニも 獲るのを止めたのである・・・ 元気が無い生き物は 手が出せないぜ!