『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

野暮用

今日も 23℃もあったので 後になって あ〜海に行っとけば良かった と思ったのである・・・ 昨日の天気予報では そんな事は言ってなかったぞ! 何か 2日くらい 損した感じである・・・ さて 本日もいつものように 真謝へ犬の散歩に行き 走り回る犬達を見ていると スバルの様子が 何かおかしいのだ・・・ 近寄って見ると・・・あ〜っ! 口の中から釣り糸が出ているではないか・・・ 去年もチョビが同じようになって 病院で外してもらったが 今度はスバルである・・・ 実は“ひなた”も釣り糸を出していた時もあったが ヤツはバカなので自分で引っこ抜いて血だらけになっていた事があるのだった・・・ 今度の場合は舌の先の方にハリが刺さっていたので スバルを押さえつけて ハリを取ろうとしたが 舌の先は柔らかくて ジタバタ動くので とても取れる状態ではなかったのだ しかたがないから 今回も病院のお世話になり ハリを取り外している間 手術室の外にあるベンチに座っていると ワシの膝の上に 我が家の空(猫)の2倍はあるような知らない猫が勝手に登ってきて  空と同じように膝の上で丸くなって休憩してしまった・・・ おま・・・誰なんだよ? しかも 重いんだけど・・・と 思いながらも 心配なのはスバルの方で 注射も効かないらしく 困っているらしい いつもより時間が掛って もぅ いいですよ!と戻された時には スバルは自分で立つ事もできず 足は痙攣して伸びたままであった・・・ あまりに可愛そうな姿なので 運転席でワシの膝の上に乗せながら帰ったが 興奮して抜け毛が落ち このまま 固まってしまったらどうしようか?と 心配になってしまったのである・・・ しかし 家の近くになると 急にリラックスしだし 何か家の周りの匂いで 帰ってきた事を知ったのかもしれない・・・ 毎度の事ながら 何でも食べてしまう犬にも問題があるかもしれないが 釣り針を勝手に捨てていく 釣り人の人格が問われるのだ! お前みたいなヤツに 釣りをする資格は無い!