『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

漁り(いざり)

天気予報では 昨夜も風が弱く 絶好の漁り日和だったし 店も適度に忙しく そんなに疲れていなくって 師匠から電話も入ったので 何が何でも 漁りに行くのだった・・・ さて 待ち合わせの 東側海岸へ行ったら エビは全然いないので ワシは勝手に引き上げて西側の海岸に行ったのである! ところが ここにもエビが全然いなくて 漁りも最後の日ともなると エビは獲りつくされていて 何もいないんじゃないか?と思われるのだ・・・ 普通なら 小さなエビやその他の生き物などもいるんだが とにかく何もいないのだ! 満月ならタコもいそうなのに タコもいないのだ! これじゃぁ 数日前のTHINKと同じじゃないか? 夜が明けて 昨夜の収獲を師匠に聞いたら 「寝過ごしたぁ・・・」と言うではないか! ちょ ちょっと 待ってよぉ〜! 宮古島だから 約束という約束はできないが  その場所で粘ってなくてよかったぁ〜・・・ やっぱり 漁は単独行動に限る!