『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

電灯潜り(船)

昨夜は 船での電灯潜りであった! 師匠が「8時だよ!」 と言うので 「全員集合〜」と ワシも店を弟子に任せて 7時に真謝港に着いたら 船主会の面々が スロープのところで “ゆんたく”しているので ワシも話を聞いていたら 勉強になる海に話をしてくれるので楽しかったのだ・・・ しかし 今日は出漁しないぞ!と皆が言うのに 師匠は船を出すのである! ワシも正直言って 別の日にして欲しかったのだ・・・ 波高2m〜2.5m 強風! ワシが船に乗る時はいつも海況がよくない・・・ でも 初めての船での電灯潜りだから チョットは期待した! 入水していきなり 初めて収獲するエビを見つけて喜んだが その後はまったく見えないのだ・・・ 魚や貝などは見つけても目もくれず ただひたすらエビを探していた! 船に乗ったメンバーの誰もがエビを見つけていないのに 師匠だけは8匹も獲っていて・・・凄い!凄すぎる!  いったいどういう目をしているんだ? 何をやっても 秀でている人は過去に何人も見てきたが 師匠もそんな一人で 何か感覚が違いすぎるのである・・・ さて そんな状況の2本目は ライトが点かなくなるワ 獲物入れはひっくり返るワ ワシは散々な目に合って無収獲だった! 何か とっても悔しいんだけど・・・