『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

月末の週末

今日は月末の週末で 支払いや振込みで 銀行や消費者金融に 借り入れや強盗に入らないと やっていけないので 忙しかったのである・・・ 年末・年始と 通常なら稼ぎ時となるのに 宮古島店では 暇な日々が続いております! さて 今週は 我が家のダース・ベーダーが 食べ物に対しての執着が強く 彼女の人生を物語っている話を書いているが 昨日は 大事な話をしている途中に  意見を聞こうと思って彼女の顔を見たら タイミングが悪かったのか パンを食べようとして口を「あぐっ?」と開けたままで 糸を引いた涎(よだれ)がテーブルに着きそうだった・・・(本当) おま・・・いくら ワシよりも食べ物の方が興味があっても 何も涎を流してまで食べるほど 食べる事は嬉しいのか? お前は犬か? お座りっ・・・待て! しかも たかが パンである! これが 松坂牛のステーキや キャビア?だったら  涎も出るかもしれないが ただの パンである・・・ こんなにも 全ての食べ物に喜びを覚え 自分の人生が有意義に感じる女はいまい・・・ ある意味 シアワセな女なのである! さてさて 犬の散歩で真謝へ行ったら 港内で浮につながっているロープに イカが付いているのが見えたので 急いで車に戻り いつも積んである  イカ用の竿とリールを出して エギをセットして海に投げ込んだのである・・・ すると イカは勢い良くエギに向かって泳いでくるので これは絶対に釣れる!と思って 様子を見ながら近くまできたら 「あれっ?」 イカじゃ無いじゃん・・・ 良く見たら 何とアバサー(ハリセンボン)であった! もぅ ガッカリしたさぁ〜・・・ しかし イカとアバサーを見間違えるなんて ワシも衰えたものである アバサーもまるでイカのようにロープ際を浮いていたので 間違えたのだ・・・ はぁ〜・・・もぅ〜