『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

野暮用

宮古島は やっと晴れ間が出だして 明日からは 夏が戻ってきそうだ・・・ ワシも もぅ5日も 海に入っていないので そろそろ潜らないと 干からびてしまうのだ! さて  今日も真謝は 穏やかだったので 海に入れるのだが 昼過ぎが干潮なので タコ獲りには まだ浅すぎるのである・・・ 仕方が無いから 本日は“漂流物拾い&イソハマグリ獲り”にした 台風の後は掘り出し物?が流れ着いている事があるので ワシも楽しみにしているんだが 最近は潮の流れが変わったのか ワシの行く場所にはあまり漂着していないのだ それでも 今回の拾い物は “添え木”である・・・ いったい 何じゃ そりゃ? ってな感じだが 先日の台風で 我が家の夜香木が倒れ掛かってしまい それを支える為の鳥居のような格好をした木の支えが 調度良く流れ着いていたので それを拾ってきたのだ・・・ 普通ならそんな物 用事が無ければ拾ってこないと思うが 調度良く・・・というタイミングの良さでもって 拾ってきちまったのだな これをワザワザ木を切って作るとなると 面倒くさいが ・・・・落ちてるんだから! 頭に思えば 願いが叶う 魔法のような海岸だ?! また イソハマグリも夏場の方が簡単に獲れるらしくて ほんの数分で2人分の食材が獲れてしまうのだった・・・ ただ 油断してたら 日焼けしてしまって 今 身体が土方焼けである・・・