『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

素潜り

朝起きたら(正確には昼) 何と 晴れていた・・・ しかし さすがに風は強く 台風が去ったとはいえ 海は荒れていると思ったら これまた 何と 真謝は穏やかだったのである んで どういう訳か 人出も多くて 観光客やら 地元の人までいて 真謝は賑やかだったのである・・・ さて 2日空いたので また 真謝に潜ってしまったが タコはいる様子も無く 最初からダメっぽい感じがしたのだ・・・ さらに 水深が浅いので もぅ明日からは 真謝では潜れなくなるし 陸上では暑いので どうしても海に入っておきたかったのだが タコがいない時は いないのだ! タコを探す穴には タコの他にも色々な動物が入っていて 一番多いのが ウニである!(以外ですか?) 「タコとウニは紙一重」という格言を ワシが勝手に作りたいほどで 穴の掘り方や その後の穴の使い方で お互いが利用していると思うのだ・・・ ウニが穴を掘るなんて 信じられないかもしれないが 棘を起用に動かして 穴を掘っているのだよ!(見た事はないが 間違えない!) んで 穴にはウニの他にも ウツボや ハリセンボンが 良くいるのだが 今日はフグの仲間が入っていて 穴から顔だけを出していると ウツボそっくりに見えて これなら 敵に教われる事はあるまい!と思ったのだ こうして 海の中を観察していると どうして こんな形をしているか?とか 生きていく為の進化が伺えるのである・・・   動物って 面白いなぁ〜・・・と 子供の頃から思っていたっけ