『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

漁り(いざり)

昨日 宮古島はテレビで “大雨警報”が発令されるほど(本当) 大雨だった・・・ ワケでもない! ・・・と書いたが 他の地区では大雨だったらしい それじゃぁ 我が家の周りは 雨が少なかったってー事か? このように 宮古島では場所によって全然天気が違うので 宮古島では・・・と書くのは間違いで 我が家がある 添道では・・・とか 真謝では・・・とか 部分的に書かないといけない事に気付いたのである! しかし こんなに小さな島で 場所によって全然天気が違うってーのも何だが 宮古島気象台も困るワなぁ・・・ さて そんな天気なのに  漁り(いざり)へ行くとは何事だ?と思われるかもしれないが 夜の天気は良かった?のだ・・・ しかし まだエビは小さくて タコを獲って来ただけである! 前回もタコは獲ったし エビ以外の成績はいいんだよなぁ・・・ そして 今日も昼間はハッキリしない天気で 海は大荒れだったのだが 犬の散歩で海岸に行くと タコ獲りオジィが海に入ろうとしていたので 「こんな海でもはいるんですかぁ〜?」と聞いたら オジィはウェット・スーツを着て ヤスと胴丸救命浮環を持ったまま しばらく海を見つめた後で 「止めた!」と言って引き返した・・・ やっぱり こんな海況ではオジィも無理はしないんだなぁ・・・ ワシも無理して海に入らないという 強い意志を持たないといけないと思ったね! タコを獲ってくるオジィの姿に憧れて ワシもタコ獲りを始めたが 今日のオジィの姿も 別の意味でカッコイイと思ったのである・・・