『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

漁り(いざり)

三夜連続で 漁りなのである! 今夜も条件はイイので 獲りに行きたいくらいだが 週末くらい仕事しろよ!と 誰かに怒られそうなので 次回まで残しておくのだ・・・ 3日間同じ場所に行って 毎日 大漁で そりゃぁ〜 もぅ 今回は素晴らしい収獲だった! こんなに天候に恵まれるのも 珍しいのではないだろうか?(でも1月は悲惨だったからなぁ) さて 一昨日床屋に行ってマスターと話をしていたら 「この時期の小学生はシラミが多くてさ・・・」と言うではないか! えっ! シラミって あの 毛につくシラミか? 平成の時代にまだシラミが存在するのか?と思ったのである・・・ ワシの子供の頃にもシラミに困っている友達はいなかったし そんなのは 昭和の初期の話だ・・・ (学校にもシラミの検査書を持っていくらしい・・・) 宮古島では風呂に入る習慣がなく 冬場はシャワーも浴びない事があるので 今の時期に増えるらしいのだ かつて 海(犬)がバルボという犬の病気にかかった時も 内地の動物病院のお医者さんが もぅ絶滅したと思っていたくらいで 宮古島では まだ 色々な意味で昭和の初期なのである・・・ だからワシは 宮古島の生活が 自分の子供の頃のようで楽しいんだが シラミの話を聞いた時に 思わず「見たい!」と言ってしまったのだ! だって 生きたシラミを見た事がないんだもん・・・