『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

野暮用

さ 寒くて  やってられねェ〜! 先日の祭日には 気温26℃を記録したので ワシの身体が スッカリ春モードになっていたから 余計に寒く感じるのである! さて 震災以来 宮古島は観光客も減り 当店も暇になっている・・・ そして他の地域でも 何かと大変な思いをしていると思うが 先日 友人からのメールで「浜松祭り中止」を知った・・・ マジかよ? 信じられん・・・と思ったね 浜松祭りは 最古の資料では寛政元年(1789年)4月に 初凧を購入したという記述が確認されている・・・くらい 古い歴史があって 浜松市民は ワシも含めて 祭りの為に生きている?的な心情がある 今年の事件は もぅ既にWikipediaにも紹介され 浜松まつり(はままつまつり)は、静岡県浜松市で 毎年ゴールデンウィーク期間中の5月3日から5月5日にかけて開催される祭である しかし、今年2011年は東北地方太平洋沖地震の影響を考慮して、 他のイベント共に(弁天島・花火大会など)中止が決定した この決定は、市長の本意ではなく (今年度は市制100周年という記念すべき年だったため市長もかなりやる気だった)、 スズキ株式会社の会長鈴木修氏の圧力によるものだと言われている。・・おいおい この“祭りキチガイ”だったワシが 浜松を離れる時に 友達から「よく 祭りを捨てられるな?」と不思議がられたくらい 浜松市民は祭り好きなんであるが 浜松市を離れて10年・・・ 浜松を離れた場所から見ると 今まで見えなかった部分が見えてくるので  今回の中止の決定は凄い決断だと思ったのである・・・ もしも ワシが浜松にいたなら 疑問を感じていたかもしれないが 今は その事に対して ワシが浜松を誇りに思えるくらいの  早急な英断だったと思うのだ・・・ 浜松祭りの経済効果や それぞれの思惑もあると思うが これが 被災者に対する 浜松市民の心意気なんだということを ワシも持っていたいと思う・・・