『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

野暮用

宮古島は今日も海に入れない! もぅ マイッタ! さすがに勘弁して欲しいのだ・・・ ワシの場合は遊びだからいいが 海の仕事をしている人は 困ってしまうだろうなぁ・・・ さて 昨夜 心地良い眠りについていると 隣で何やら ゴソゴソやっているのだ・・・ 犬が隠してあった骨を探してているような? 猫がゴキブリを追っているような? 水鳥が水面の魚をとっているような? とにかく 何か動物が獲物を狙っているような感覚が 背中から伝わってくるのである・・・ いったい 何をしているのやら?と 夢なのか現実なのか分らないでいると 「電気点けるで!」と 怒ったような関西弁で脅されたのだ・・・ その後 探し物は見つからず しばらく眠って また オネ〜チャンとデートしている夢の続きでも見ようと思ったら 「コイツかぁ〜!」と いきなり叫ばれたのである・・・ 「わぁ〜 ゴメンなさい!」と夢の中で謝っていたかどうか忘れたが 「羽アリや〜!」と言っているではないか! 本人は象のような体格をしていながら(トドでも可) アリに弱いのか? 何でも 1日に何回もアリに刺されて どうして 私だけ刺されるんだ?と聞かれるので 毎日 こっそり甘いオヤツを食べているからじゃないのか!と言いたかったが 怖いから言えないのであった・・・ しかし 寝ているワシを起してまで アリの存在を告げなくてもよろしい・・・ 静かに潰してゴミ箱に捨ててくれたらいいのだ・・・ わざわざ ワシを起すなってーの!