『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

野暮用

宮古島は快晴である! ワシが毎日通う海には 普段は誰もいないのに 今日は50人くらいいたのだ! 本日は潮干狩りの人達が 東側の海岸にこぞって出ているから 宮古島が傾いているかも知れないな? さて そんな人出が多い時に ワザワザ海になんて行かないから 今日も雛鳥の世話をしておりました・・・ もぅ すっかり懐いてきた鳥は ワシが籠に近づくと 側に寄ってきて 口を開けるようになったのだ つまり 親鳥の代わりだという事が分かっていて 今日は大きなバッタをピンセットで摘んで差し出すと それを ひったくるように取って 丸呑みしてしまった・・・うへ〜っ また 近所の人に 隣の畑にいるミミズの場所を教えてもらって 沢山取ってきたのだ・・・ 実はワシは 生き物の中でミミズが一番嫌いで 何でか分からんが 見るとケツの穴が絞まる思いになるのだ・・・ ヤツはいったい 何を考えて 何が楽しくて生きているんだろう? とにかく 表情がつかめないので 感情移入が出来ないのである・・・ (ミミズに感情を持ってもしかたがないんだが・・・) でも 今回は餌だと思って取る事にしているので チョット非情になるのだ! ちなみに 川釣りの餌でミミズは決して使いませんでした・・・ んで その後 雛を籠に入れたまま 日向に出してあげたら 羽を広げて日光浴を始めたと思ったら 今度は水浴びまで始めちゃって まぁ〜 露天風呂でくつろぐ女性を覗いて見ている 変態オヤジみたいになってしまったのである!