『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

野暮用

昨夜は 涼しくさえ感じられた宮古島 午後には晴れてきて 爽やかでさえある・・・ 梅雨のジトジトは無く 気持ちイイ天気なのだ・・・ さて  普段はオジィとワシ以外は 誰も来ないような真謝なのに まぁ〜 凄い人なんである! この時とばかりに いったい何処からやってくるのか知らないが みんな こぞって潮干狩りなのだ・・・ そんなに 貝が獲りたけりゃ 潜ればいいのに・・・と思うんだが そうでは ないんだよね〜・・・ 年に数回 海を歩いて貝を獲りに行くのは  それそれの 行事みたいなもんで 楽しみにしてるのかもなぁ・・・? そこんとこいくと ワシなんか ほぼ毎日になるから 日常的なことになってしまい ありがたみもなくなってしまうのだ 海に感謝しながら行く 彼らの方が 清いのかもしれないな・・・ さて こんな日は 彼らに譲るから 自由に海で遊んでいただき ワシは庭の手入れで 指に土が入って 真っ黒けだったのだ ついでに ワシの皮膚も真っ黒になりつつあって “日焼け”ではなく “生活焼け”してきているのである・・・ 今に 店内と同化して カウンターに立っていても 区別がつかないぞ?