『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

野暮用

宮古島は久しぶりに ジトジトと雨が降って まるで 梅雨のようである! しかし 本当に梅雨なんだから それでもいいんだが 梅雨らしい雨の降り方は 宮古島らしくないのだ・・・ さて  やっぱり 海も荒れていて これまた 全然 入れる感じでもないし まぁ〜 庭の手入れでもするか!ってんで ワシが大切にしている ポーチュラカや 日々草などの株を 移し変えて 増やそうとしているのである・・・ コイツ等は 夏の日差しにもめっぽう強く 茎を千切って 土に埋めるだけで 増えるという力強さで 育てるのも大変楽だし しかも キレイなんだ・・・ 今飼っている 琉球メダカも 水替えもいらないし キレイだし あまり世話がかからないのだ・・・ 飼ったり 育てたりするのは こういう手軽なヤツじゃないと テキトーな相手しかしないワシには コレくらいが調度イイのである さて 車で家の前の道を走っていると  また “お呪い”みたいな 結界が引かれていたのだ・・・ これは 道を縄で塞ぐように横にひかれて その上には 銀紙に包んだ黒い線香と ブタの骨?が置かれているのだ・・・ 毎回の事ながら その上を車で通るのは 何〜か 嫌な気分になるのである しかも その道具は片付けもしないで 放置されたままだ! 事が済んだら 片付けてくれよ!と言いたい それか 人知れず 隅のほうで チョチョっとやってくれないか? ゴミを捨てるな!って 教わらなかったか?