『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

野暮用

昨夜はワシ1人での 営業だったので まぁ 適当に 早仕舞いして 漁り(いざり)へ行こうと 思っていたのである・・・ すると 最後のお客様と 話が盛り上がってしまい 漁り(いざり)の話になったら 赤く光るエビの目を撮りたいと言うではないか・・・ 話の流れで この人は 水中カメラマンとして ワシでも知っているほどの人物 I・N さんだったのだ・・・ んで 漁り(いざり)の話になったのが11時過ぎで 本来なら帰っているんですよ・・・というと 今から カメラを持ちに帰って撮影に行く!と言い出すではないか・・・ それでも 今夜は ずいぶん飲まれている様子で 最後の仕事を終えて 楽しく飲んでいたのが また 仕事では申し訳無い! 無理しない方がいいですよ!と言いながら とりあえず待ったが やっぱり ダウンしたようで それは それで 良かったと思っている・・・ しかし 時間も遅くなってしまい 結局 昨夜の漁り(いざり)は 行けず仕舞いになってしまったのである・・・(今夜も準備はしてきたが) さてさて 今度は 昨夜寝ている時の話である! ワシが気持ち良く熟睡していると 突然 隣で寝ているダース・ベーダーが ムクッっと起きて 正座しながら ワシを睨んでいる・・・(ような気がした) ワシは 以前にも オネ〜チャンの問題で 疑いを持たれた時に 深夜 同じように睨まれて 怖い思いをしたことがあるので 反射的に目が覚めてしまうのだ・・・ でも 今回は睨まれる覚えも無いので 黙って寝てくれ!と言ったら 10分もしないうちにイビキをかいて寝てしまったのである その事を ワシが知っていると言うことは・・・だ  怖さで ワシは眠れなくなってしまい 睡眠不足になってしまったのである! いったい 何で そうなったか知らないが 深夜に ワシを脅かすような行為は 止めてもらいたいと思うのである んで 本日の 昼間は昼間で 家の鍵を 家の中に忘れて 家に入れない・・・と 公衆電話から ワシの携帯電話の留守電にはいっていたのであるが 鍵も 携帯電話も 家に忘れて いったい 何をしているんだ?と思ったね・・・ つまり 今日は 1日中 振り回されっぱなしであった・・・