『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

野暮用

宮古島は 天気が悪いから ワシは野暮用なんである! 本日は 駐車場になる 予定の場所に生えている 数々の植物を移動していた 他にも 同じような植物が 生えているんだから 別に移さなくてもいいんだが ヤツ等だって生き物である! みんな みんな 生きているんだ 友達なんだ〜・・・なのである! だから とりあえず やってみようと思って植え替えたんだが 果たして新しい場所に根付くかどうかは分からないのだ・・・ また 納屋から使っていない植木鉢を引っ張り出してきて ワシが世話をする花を メイクマンで購入してきたのである・・・ これで ついに ワシも正真正銘のオジィだ! 子供の頃 植木の世話をするのは老人がすることだ・・・と思っていたが ワシも その老人になってしまったワケだ しかし 考えてみれば ワシの祖父も 同じように花の世話を良くしていた! ワシの オジィちゃんは 男の中の男で いつまでも憧れの男だったが そのオジィちゃんも そういえば 花の世話をしていたっけ・・・ つまり いつの間にか 知らないうちに ワシもオジィちゃんのようになっていたと言うことだ! これが血筋って やつか? まぁ そんな事で 花を4種類くらい 買ってきたんだが 花の名前を覚えてくるのを すっかり忘れていたのである・・・ 今度 また 行って 覚えてこないと・・・