『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

スベった

宮古島は晴れ間が出て 少し暖かいのである 本日も ”ひなた(犬)”の 通院で行くと 最近は 病院に入るのを嫌がって ワシが抱きながら 押さえ込んで入るのだが 今日は その拍子に ワシの顔を噛んだのである んで 鼻の辺りが じんわりと痛く感じたら 血が出てきたらしいのだ・・・ 我が家のダースベーダーは それを見てティッシュで押さえよとしているが ワシは犬を抱えたままで 両手が塞がっているのに ワシの鼻の穴を押さえているので 息ができないのである! このヤロ〜 ワシを窒息させる気か?と思って 直ぐに止めさせて ワシと交代してもらったのだ・・・ 血が出ていたのは 鼻の横の部分で  全然違う場所の 両方の鼻を塞がれたら 普通に考えても苦しい・・・ってーの! まったく すっトボケた 奴だが 過去にも ワシを殺害しようとした事件がいくつかあるので 信用できないのだ! さて 帰り道で スーパーに寄って買い物をしていくというので 十六日祭で込み合う満車状態の駐車場を避けて  隣の店舗の 一番分りやすい 入り口の隅に停めたのである・・・ しばらくすると 買い物から帰ってきた・・・と思ったら ワシが停めてある車の前を通り過ぎようとするので 車内から監視していると まったく 車を停めた場所を覚えていない様子なのだ・・・ おま・・・分りやすいように 入り口の一番隅に停めたのだぞ! それが 分らないとは どういう覚え方なんだ?   しかも 言い訳で「白い車は分らない・・・」とか言うが そういう問題じゃないってーの!  車を停めてある 場所だ! 位置だ! 色じゃない! 自分でスーパーに買い物に行くと 自分が停めた車の位置が分らないのは どうやら 色で判別するからだな・・・