『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

宮古島は 晴れのイイ天気になったが
まだ 風は強いのである・・・

南風なので 真謝は穏やかなんだが
風が抜ける場所に入ると
大荒れのようなのだ・・・

だから 本日は まだ海には入らず
明日 入ろうかなぁ・・・?

さて 先日の台風より 昨日の強風の方が
花の被害が大きくて

壁に掛けていた網棚が 擦り切れて無くなったほどで
それに蔦っていたモミジバヒルガオや マンデビラなどが
全部 切れてしまったのである・・・

せっかく 上まで伸びて育っていたのに
根元から切れてしまったので 全部 枯れてしまうのだ・・・

だから 夏場は台風が来ると 
きっと毎回 同じような事になるワケだ・・・

まだ 3月から挿し木になったばかりだから 幹も太くなくて
簡単に切れてしまったようだ・・・

来年までに また 大きく育ってくれたら
風に負けないくらいの もっと太いツルに育つだろう・・・

また マンデビラは 伸びかかっていた
新芽のツル先が切れてしまい 成長を止められたみたいで
可哀想なのである・・・ 宮古島の園芸は 色々と障害が多いなぁ

さて 先日から 挿し木にして準備していたポトスも
ぶっ飛んで 何処かに行ってしまったようで
何処を探しても見当たらないのである・・・

近くにあった ワシが作った珊瑚の風鈴も 切れているし
ゴミ袋も吹っ飛んでるし 何から 何まで 吹っ飛んでしまったようで
昨日の方が 被害が大きいような気がする・・・

だから もぅ 台風の時期が終わるまで
網を張ったり 棚を付けたりするのは 止めた方が良いと思ったのである

夏の宮古島は 花を育てる心配より 
鉢が飛ばない心配や 壊れない対策をする方が先だな・・・