『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー


昨夜のTHINKも
まぁまぁの客入りで
早い時間は忙しかったのだ・・・

しかし 10時頃になると
皆さん お帰りになって

店内には一組の常連さんしか
残っていなったのである・・・

その後 30分過ぎても
誰も来ないから
こ これは・・・?と思って
ウヒョヒョ・・・となってしまったのだ

ワシも まだまだ余力を残していたので
11時に閉めたれィ~!と 早仕舞いの張り紙を出して
閉店の準備をしていたのである・・・

すると ドアを そ~っと 開ける 
2日前にご来店したお客様がいて
「す すみません・・」とお断りしてしまったのだ・・・

またしても お客様を帰してまで
電灯潜りに出掛けてしまったワケだ・・・本当に申し訳ない!

さぁ~ 家に帰った時には そんな事はスッカリ忘れて?
急いで支度をして 海に着くと

真謝犬がお迎えに来てくれて
ワシが海から上がるまで 待っていてくれるのだ・・・

だから 「なんて 可愛いヤツだ!」と思うね・・・
我が家のダース・ベーダーは もぅ 心配もしなくなったもの・・・

んで 海に着いたら いきなり 雨が降り出して
おま フザケンナよ~と思ったが どうせ 濡れるのだから同じだ・・・

そして 今日はやったるぞ~!と 海に入ると
海は 暖かく 濁っていたのだった・・・うへ~っ 何か 気持ち悪いなぁ
干潮なのに 潮位も上がっているし 変な感じだ・・・

すると 海の中は もっと いつもと様子が違っていて
ヘタクソ~!と 失敗するどころか 一発も発射しないままだったのだ

つまり 何一つ 獲物はいなくて
いつもなら ゴロゴロいるサザエさえ 数が少ないのであった・・・

さすがに こんなのは初めてである!
またしても 仕事をしていた方が マシだったと言うことか?