『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

昨夜の宮古島は寒くて 店でも今期3回目となる
ストーブを点けての営業となったのである
(今期は早くから相当寒いという事だ・・・)

12月の仕事は 結果オ-ライで何とかなったが 
元旦から冷え込んで ついでに売上も冷え込んでしまい
1月も綱渡り状態になるだろう・・・

さて 昼間には晴れ間も出て その時には暖かかったのに
曇りだすと途端に寒くなり 海に行けば風も冷たいのだった・・・

今夜の予報では15℃を切る事はなさそうなので
少しは来客があるかもね・・・?

んで ワシは正月の三が日は着物で出勤しているのだが
この大島紬で作った着物は 母親がクラブを経営している時に
自分が仕立てる着物屋に作らせたものである・・・

その頃は ワシも着物なんて興味も無く
こんなの作ってもらっても着る機会がないと思いながら
嫌々採寸したのを思い出したのだ・・・

でも 今ではスッカリ着物も似合うようになり
ワシが何着か持っている着物の中でも 最高に気安くて生地も素晴しいと感心する・・・

だから こういうものは その年頃にならないと分からないもので
正直言って 本当に持っていてヨカッタと思うのである・・・

40年近くたって やっと分かったコトは この着物の価値と 
作業する時には注意しないと怪我をするから気をつけろ! と言う事だ・・・遅~い!