『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

宮古島は晴れのイイ天気となったのである!
気温も上がって まぁ~気持ちが良いコト・・・

今年は 寒かったり暑かったり
ホント 気温差が激しいのである・・・

さて 年末年始の仕入れは込んでいて嫌なんだが
正月も3日目もなると 大分 減ってきた・・・

しかし 去年アタリから イチゴが高くて
気軽にカクテルに使えなくなってきたのである・・・

この時期の一番の売りであるイチゴが高いと
カクテルの値段も高くしたいところだが なかなか そうもいかないから
泣くのは 我々のような末端の店なのかな?

さてさて 店の階段を上がろうとしたら
柱との隙間に何か挟まっているので 取り上げてみたら
スマホだったのである!

昨夜 誰かが落としていったんだと思うが
落とし主も困っているだろうから 何とか連絡がつかないか?と思ったのだ・・・

んで 使った事が無いスマホ(ワシは未だに携帯電話である)の
電源の入れ方も分からず色々と触っていたら
突然 画面が出たので あわわっ・・・とビックリしたら カシャ!っとカメラが鳴って
店の床が写ってしまった・・・

何だこれ~?と 思いながら 触っていると
さらに カシャカシャなって 多分 3枚くらい テーブルやイスが撮れていると思うのだ・・・

それから 電話のマークがあったので 多分 これが連絡先だと思って押したら
着信履歴の中に“か~ちゃん”ってーのがあって
これだ!と思って電話をしたのである・・・

すると お母ぁさんも 連絡が取れなくて困っていたようで
多分 家に帰っていないんじゃないか?(さては外泊したな?と勝手な詮索をしてみる・・・)

まぁ とにかく 後で取りに来るだろうから カメラの事を謝っておいて
母親の事を“か~ちゃん”と呼ぶのが 微笑ましく思えるのであった・・・