『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

宮古島は すこぶる快晴となったので
こりゃぁ~ 海に入れるぞ!と
楽しみにしていたのに
まだ 海は荒れていたのである・・・

ううっ・・・くっそう~
でも 明日は確実に良さそうなので
絶対に入るんだからな!

さて そんなんで 海に入れなかったから
今日は 気になっていた最後の仕上げである
裏庭に放置してある伐採した木の枝などを 処分する事にしたのだ

落ち葉は バキューム粉砕機 枝はシュレッダー
そして それ以外の どうしようもない 蔓や芝生を刈った草などは
焼却炉となっているのだ・・・

この 3品は 高田家の庭における“三種の神器”と呼ばれ
日々 奴隷のように働かされているワシに授けられた品々である・・・
(次の試験に出ますから 覚えておくように!)

そして 煙がモコモコあがって ワシの体中が煙臭くなると
「ウイスキーには このスモーキーフレバーが必要なんじゃぁ~」と
マッサンのように 叫んでしまうのだった・・・

んで 次々と木々を燃やして 焼却炉の奥の方に手を入れると
<strong>うおぁち!</strong>・・・っと ウルトラマンのような叫び声を上げてしまったのだ・・・

そして ビックリして腕を見ると 
何と 腕が<span style="color:#FF0000"><strong>火傷</strong></span>していたのである・・・

ははは~・・・また やっちまった~い!
まるで 自殺の後のように見えるぞ・・・
 
仕事中に お客さんから「どうしたんですか?」と聞かれたら
毎日 家で叱られて 生きているのが辛くなって つい・・・と答えよう・・・

・・・ちゅ~か 熱いな・・・焼却炉!
皮がめくれ上がるほど 痛い思いをするとは思わなかったぜ!

こうして 今日も「焼却炉に肌が触れると火傷するほど熱い!」ということを
教訓として学んだのであった・・・ 今更?