『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

宮古島は天気が悪くて
寒いんだよぅ~・・・である!

今週末は ご観光の人も
気の毒なのである・・・

さて 本日も犬の散歩に行こうとすると
スバルが 車に乗り込もうとしないのだ・・・

それどころか 小屋から離れようともしない・・・

今までに 亡くなった“チョビ”や“ひなた”も
死に際が近くなってきたら なかなか 来なかったものだ・・・

大好きな散歩でも 来ないとなると
そうとう 身体が大変なのかもしれないな・・・?

んで とりあえず 他の3匹を連れて 海岸に着くと
真謝犬が走るように逃げ去って
車を降りた途端に 3匹とも追いかけて行こうとするので
大声で叫んで呼び止めたのである・・・

しかし いつもなら 寄って来るのに 何か変だな?と思い
海岸に出て 散歩をしていると 何処からか犬の遠吠えが聞こえてきて
やっぱり いつもと 違う感じがしたのだ・・・

そして 散歩が終わって 車に着くと
先に車に着いている筈のパンナ&ビターが見当たらないではないか!

しばらく 呼び笛を吹いていると パンナは直ぐ来たが
ビターがなかなか来なくて 海岸を見たら 黒い犬が見えたので
まったく もぅ~・・・と思いながら 待っていると
いつの間にか ビターは 車の中にいたのである・・・

あれっ? じゃぁ ワシが見た犬は何だったんだ?
確かに ビターにしては 小さく見えたんだが まさかよ?(沖縄風に)

そういえば 去年の今頃に パンナとビターをこの海岸で拾ってきたが
まさか また 捨てられた子犬だって~コトか?
(でも 今回は我が家では飼えないぞ・・・)

さてさて 家に帰ってからは スバルも庭に放していると
いつものように 尻尾を振ってオヤツも食べて元気なのである・・・

でも やっぱり 死期が近づいて来ているんだろうなぁ・・・