『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

昨日は あんなにイイ天気だったのに
宮古島は曇ってしまったのである・・・

でも 風は そう強くないので
そろそろ 漁り(いざり)へ行こうかと策略しているのだ

さて 本日は タコ獲りの道具の修理をしていたのである

まずは グラインダーで ヤスの先を削ったり 
ギャフの先を削って 刺さりやすく研いだのだ・・・

また ギャフの柄がグラグラしてきたので
分解して 動かないように シッカリ取り付けたのである・・・

海の中のタコは どうしても ツルツルと滑りやすく
刺さっても外れないようにするには このメンテナンスは必要なのだ・・・
職人は 道具を大切にしないとな・・・!

さてさて 店に出勤する前に
診療所の先生のお宅にお邪魔したのである・・・

そこで 先生という職業は 色々と贈答品を貰うらしいんだが
その中でもお酒が多く 処分に困っていると言うので
その“仕分け”をしに行ったのだ・・・

すると まぁ~ 30年以上の洋酒や
香港製の怪しい洋酒まで 色々あって 劣化しているものも多く
大丈夫な物は保管して ダメそうな物は頂いてきたのである・・・

多分 価値的には 2万円分くらいはあるのだが
やはり コルクが腐っていたり アルコールが飛んでいたりしている

それでも 店でカクテルなどに使えそうな洋酒は
何とか 工夫すれば 提供できるかもしれない・・・

猫に小判 お医者さんに酒・・・なのか?
そんなに お酒に興味が無い人には 片付かないお荷物なのである