『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

宮古島は 今日も 気温30℃超えの
もぅ~ いい加減にしろ!な 天気なのである・・・

さて 一昨日 タコを獲っている時に
誰かが海岸からワシを見ている様子が分かったのだ・・・

海に上がってからも 何やら怪しい動きをしていて
車に行った時には もぅ 誰もいなかったんだが

昨夜 店に来たお客さんと話をしていたら
何と 見ていたのは そのお客さんだったらしく

車の写真や ナンバーなど 色々 調査して
ネットでの確認も済んでいたそうだ・・・

そして ワシの姿を見たら 本物の漁師だ!と思ったらしく
そのまま 聞き取りもしないで 帰ったそうなのだが

つまり その人は 海上保安庁の人だったのである・・・

最近は 宮古島の海岸を周って 取締りを強化しているそうで
昔のように 自由に 海で魚介類を獲って良い時代では無くなったようだ・・・

しかし 相変わらず 曖昧な部分もあって
本来は漁協の組合長が告訴して成立するものである・・・

だから 組合長が 何も言わなければ 何の問題もなくなるんだが
これも 仕事だから しょうがないのかな・・・?

でも ワシの車や 道具を見ただけで 判断できたそうだから
ある意味 ワシは 見ただけで漁師に見えるようになったのだ・・・

嬉しいじゃないか!

これからは 車やナンバーも保安庁に認可されたので
ワシは公認のタコ獲り漁師となったワケである・・・