『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

今日の宮古島も気温は低いが
風が弱いので そこまで寒くは感じないのである・・・

体感気温だけで こんなに違うんだよなぁ~・・・

寒い日は庭にいないで 家の中でテレビを観ていると
まず やってくるのは 風(猫)で
ワシの膝の上で寝込んでしまうのだが

今日は 空(先住猫)が 下からズ~~ッと眺めているので
風を下ろして 空に譲らせたのである・・・

風が来る前は 元々 空の指定席だったので
あの怨めしそうな顔で下から眺められると
ワシも ついつい スマン・スマンとなってしまうのだ・・・

さて 主婦は大変なんでごぜ~ますのよ おほほ~・・・な生活では
ワシの修行時代の時ように 洗濯物を溜め込んで一度に洗うんだが

修行時代は 休みの時に一週間分を一気に洗っていた
(その頃の 下宿先の洗濯機は共同である)

その当時は 中学・高校時代から愛用していた
グンゼYG」の白いパンツを 6枚分ハンガーに吊るして干すんだが
干し場が無いから部屋の入り口に掛けていたのだ

だから 洗濯物が乾くまで ドアを出入りする度に
パンツが並んだ洗濯物をくぐっていくのだが

ワシはこれを“パンツ暖簾”と名付けて
毎回 居酒屋の暖簾をくぐるようにしていたのだった

最近の宮古島も天気が悪いので 洗濯物を外に干せなくて
部屋干しになっているんだが ここで “パンツ暖簾”が復活し
(今はセシールのボックス型パンツ)
パンツをくぐり抜けて ベットに向かうのだ・・・

♪あ~ これが青春(by 吉田拓郎