『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

宮古島は天気が悪く
時々雨が降っているのである・・・

そう言えば ここ数日
花の水遣りをしていないくらい
雨が良く降っているのだ・・・

さて 本日も日課である
猫や犬の餌やりをした後に
今度はコオロギの飼育箱に水を吹き付けたりしていたら
調度 脱皮をしている最中に遭遇したのである・・・

コオロギの脱皮は 背中の殻が パックリと割れて
そこから 少し大きくなった生態が現れるんだが

その光景を ジッと見ているワシは
まるで 女子更衣室の着替えを覗き見している
エロ親父みたいで? ウヒヒ・・・な感覚なのである

真っ黒な殻から出てくるのは うぶな白肌で
何の穢れも無い美しい姿なのだ・・・

そして 白かった肌も 段々と茶色くなり
ワシよりも 黒い肌になっていくのだった・・・

・・・ん? 肌 じゃないよな?

そもそも メスとも限らないし
オスだったら 男子更衣室になってしまい
エロ親父じゃなくて 変態ジジィになってしまうな?

まったく 老人の楽しみってヤツぁ~・・・?