『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

無題

皆さんは楽しい夏休みを<br> お過ごしの事と思います<br> <br> ワシは今日も海には行かず<br> ファンファン大佐の命令で<br> 「庭のイモを掘れ!」と言われ<br> 明日から曇りなので<br> 何も晴れた日にやらなくったってイイのに<br> とブツブツ言いながら掘った(キィーッ)<br> <br> テレビで芋掘りの場面を見ると <br> ボコッっと引き抜いている光景が目に浮かぶが<br> 土が固くてシャベルで少しずつ イモを痛めつけないように掘る!<br> まるで地雷を撤去する作業のようである・・・<br> <br> イモは2・3個集まって出来ていて より慎重に作業するが<br> 尻尾の部分が折れたりして 本当に地雷なら5回くらい死んでいる事になる<br> <br> 作業中に蚊に刺され 特に虫除けを付け忘れた顔が集中的に狙われ<br> 何と唇まで刺されて腫れてしまったのだ・・・<br> 最近はキスの味も忘れてしまったので 蚊に唇を吸われても<br> 気が付かないのである・・・?<br> <br> 収穫したイモを喜ぶのは女だけで<br> ワシは何にも嬉しくないし “へ”も出ない!?<br> ワシは早く狩りに出たいのである・・・