『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

無題

あまりにも暑いんで<br> 海の中にいました!<br> <br> 海の中は気持ちイイやぁねェ・・・<br> お風呂に入って<br> ホッコリする感じと同じだぁねェ・・・<br> <br> さて<br> ワシがだまって海に浸かっている訳がないので<br> 獲物を採りに行っているんだが<br> <br> 我が家のお局様は「サザエを6つ採って来い!」と言うので<br> 「そう簡単に見つかるか!」と言い返したが<br> 海の様子を知らないので勝手な事を言っているのである!<br> <br> 結局ワシはさらに真謝の海の沖へ入っていくことになるのであった<br> <br> 歩いて渡っていた場所にはサザエがいる箇所があり<br> そこまで泳ぐのは大変だが 近くまで行くと<br> 今までの場所とは 綺麗で様子が違うのである<br> <br> 波を受けながら 巻き込まれ <br> 目の前が波の気泡で何も見えなくなり <br> その時 ワシは冷静だったので別に気にしなかったが<br> きっと人は こうして死んでいくのだ!と思った・・・<br> <br> サザエは1個だけで タカセガイが4個<br> 規定数には達しなかったが 途中で切り上げるところがエライ?のだ!<br> たった1個の為に さらに奥へ行って危険な目に合いたくない・・・<br> 体力を使い切る前に帰るのが安全だと思っている!