『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

野暮用

雨が降って 寒くなったのである! 今日は近所の小僧が 暴走行為をして 迷惑だから苦情を言いに 代表者が行くという 町内の決まりがあって 調度 今 添道地区の “は・はん・が 班長”の 我が家も呼び出され 出向く事になった・・・ 宮古島の暴走族?なんて 可愛いモンで こんな狭い島を 時代遅れの改造パーツで走っていても 何か 内地より遅れてるなぁ・・・ってな感じがするんだが 近所のオジィやオバァが眠れないから・・・という理由で 部落では静かにしなさい!という事なのだ ワシの住んでいる部落は 夜になると本当に静かなので よういにオナラもできないくらいで 例え数台のバイクが走っても そりゃぁ 大音響に聞こえるかもしれない! ワシはその頃仕事中なので そんな事があるのも知らないが 店の前をそんなバイクが走ったら 出て行って 脅す用意はできているのだ! また 先日 我が家のゴブリンが島にいなかった時 隣の養護施設のスピーカーから流れてくる音が大きいので ワシが電話して止めさせたばかりだが  今回の件でも全てを任せてくれたら いつでも脅す用意はできているのだ・・・? まぁね 近所のガキも今だけ青春していることなので 長く続く訳でもないんだが 部落の代表としちゃぁ 放っておくわけにもいかないのだな