『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

野暮用

宮古島は昨夜から 久しぶりに雨が降って 今日も時々スコールだ! 本日もワシは 老犬チョビ探しをしていたが もう見つからないのかな?と 思いつつも 何処かの道を ヒョコヒョコと 歩いているような気がしてならない 店への出勤や帰りの時も  ついキョロキョロと周りを見ながら走っているので ワシの後ろからくる車などは怒っているようだ・・・ テン(猫)の時と違って 死んだ姿を見ていないので実感が無く 何処かで生きているような気もするのだ! 行方不明者の捜索で身内の人が諦めきれない気持ちと同じである・・・ 今でもヒョッコリと帰ってきそうな気もして 未だに信じられないのが本心なのだ 例えばこれが 毒物を食べて死んでしまった状態なら 許せないような気持ちになると思うのだが 今回は 何故?何で?みたいな つかみ所がない感じと つないでおけばよっかった?という 後悔も半分あり 何か しっくり来ない気持ちである・・・ いつまでもこうしてても しかたがないので 明日は釣りに行こうかなぁ・・・?