『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

野暮用

宮古島は まだ 寒いよぉ〜・・・ 嫌だよぉ〜・・・と  毎日震えて過ごしている! いったい これの  何処が南国じゃい? パラダイスなんじゃ〜い? さて もぅ1ヶ月近く 海に入っていないので 今日はタコの夢を見てしまった 夢の中でも 寒くて海に入れないワシに 知り合いの漁師が 大きなタコを見つけたが捕まえられなかった・・・と そのタコはまだ穴の中に隠れているんだ・・・と その人は言うのだ だから ワシが獲りに行けば見つけられるさぁ〜と 海に入る事をすすめているのだが 実際には海に入れないジレンマで ワシの意識が夢を見させているんじゃなかろうか?  (ううっ・・・早く海に入りたい!) さてさて 最近寒いから 10年以上前に着ていた古い冬服を出すにあたって もぅ 着ないだろう?という代物が沢山あるのに気が付いたのだ・・・ 宮古島に来てからは 靴下に穴が開いても 縫って履いていたし パンツのゴムが緩んでも 取り替えて履いているし スボンやシャツが破れても 着られる限りは着ているのである・・・ そんな 小汚い格好が 地元の漁師より汚い!と言われるほどなのだ・・・ しかし なかなか服を捨てる判断ができなくて どうしたら キッパリと見切りをつけて捨てられるか?が問題なのである 内地にいた頃は キレイにしていたので いつも新しい物を着ていたし 使い捨ての感じがあったものだが 宮古島に来てからは なかなか捨てられなくて 汚い物が溜まっている・・・ 今年は10年目になるので そろそろ捨て時なのかもしれないなぁ?