『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

昨夜も 漁り(いざり)へ行こうと思い
早仕舞いの張り紙を出していたが

結局 その前にお客様は帰られて
その後 誰も来なかったので
心置きなく 海に行ったのである・・・

しかし 海は風が強くて 海面が全然 見えない状態で
それでも 何とか獲ってきたが
数が少ないので 久しぶりに家で食べたのだ・・・

これが また うめ~のナンの・・・って まぁ~
これなら 居酒屋で注文されるワケだ・・・

さて 海に向かう途中の川に 今年も
オタマジャクシが沢山いたので 30匹~50匹くらい
掬ってきたのである・・・

それは まだ 1cm足らずの小さなオタマジャクシで
見ていると もぅ無くなってしまった ワシの精子みたいで?
何だか 愛くるしさを感じるのだ・・・

そして 昔は これくらい ウジャウジャいたと思うんだが
それを 隣の水槽で これは食べられないか?と見つめている
トントンミーの姿がある・・・

つまり 目の前に食べ物が動いていて
ジッとしていられない 光景なんだが

以前 飼っていたコオロギの横で サソリを飼っていたら
サソリは脱走して コオロギを食べてしまった経緯がある・・・

だから 目の前に キレイなオネ~チャンがいたら
食べたくなるのは 自然の法則なのかもしれない・・・

ワシのオタマジャクシは いらんかね~?・・・コラッ!