『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

宮古島は 今日も 何とか晴れ間が出ているのだ・・・
しかし 明日からは天気も悪くなるようで

せっかくの 旧暦3月3日の行事である“浜下り”に
接待・リーフ釣りを予定しているのだが
どうなるか 分からなくなってきた・・・

さて 昨夜 晩御飯を作っていると
台所の蛇口のあたりで 黒い粉のような 何かが動いているのだ・・・

んで 老眼なので 眼鏡を外して近くで見ると
あ”~~~っ! 例の 見えないアリ?である・・・

大きさは1mmに満たないくらいのサイズで
その数は 普通のアリの3倍くらいは 群がるのだ・・・

でも 何で こんな場所にいるのかな?と思ったら
ダースベーダーが 昨日の朝食に食べたリンゴの皮を 片付けないでいたからだ
うへ~っ・・・気色悪いなぁ~

さらに 空(猫)が食べ残した餌にも 黒カビのように群がっているし
我が家は アリだらけになっているのか・・・?

先日のテレビ番組では 
アリをペットのように飼っている人の放送が流れたが

アリが家の中に出没しないような 平和な暮らしをしているから
そんな事を考えるのかもしれない・・・

ワシが 宮古島の生活の中で 一番 嫌いなのが アリである!
都会だと 昆虫もいないくらいだから アリの本性を分かっていないんだろうなぁ・・・ 

また 本日は 店で使うミントを摘んでいたら ミントにイラガの幼虫がついていて
危く刺されるところだったのだ・・・

ミントは ハーブだから虫が付かない・・・と思っている 内地の人達は これまた平和で
宮古島では バッタも カタツムリも ミントを食べるのである

そして イラガの幼虫は どんな花にもついていて
今日は ワシの足にも這っていたのだ・・・(何処でつけたんだろう?)

とにかく 自然の中で暮らす・・・というのは なかなか根性がいることで
宮古島の生活に憧れてくる移住者は 田舎では住めないかもしれない・・・