『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

昨夜 一昨日から来ていた遠距離常連さんが
ワシの多良間島の話を聞いて
昨日 船に乗って多良間島に行ってきたんだそうだ・・・

話をして 翌日に 行ってしまう行動力も凄いが
海が好きで行ったワケでもない・・・

そして 多良間島の滞在時間は たった3時間しかなかったのに
それでも 相当 楽しかったそうである・・・

まず 港に着いたら誰もいなくて
レンタカーの業者も 来ていないらしい(乗客は5名だけ)

しかたがないから とりあえず町まで歩いていくと
大型トラックの運転手が車に乗せてくれたそうだ・・・

その後 商店に下ろされて 買い物をしたら
そこのオバぁが 自転車を貸してくれたので
それに乗って街中に出た・・・

スーパーに寄ると 珍しそうに
みんなが 何しにきたの?感覚で
その人を見ていたらしい・・・

そして 海岸にも寄って(海にも入らず)自転車を返して
また港まで歩いていたら 通りすがりの女性の軽トラの人が
港まで送ってくれたんだそうだ・・・

これぞ まさに 宮古島の昔である!

ワシも 知らない人に「乗せてけ~」と言われて
色々な場所で3人くらい乗せたことがあったけなぁ・・・

さて 今日は 久しぶりに釣りに行ってきたんだが
まったく アタリもなく こんなボ~ズは始めてだ・・・

そして 餌には 全部 藻が絡んできていたのだ・・・

つまり 海底は藻だらけで 
釣りには良くない状況になっているのではなかろうか?

まるで 内地の海岸のように 藻が打ち上げられるようになったら
ますます 海は悪くなってくるのだ・・・

やっぱ 多良間かな?