『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

野暮用

昨夜は雨も上がって 絶好の“いざり日和”に なったのだった・・・ 昨日も師匠から電話が入り 「俺は行く」と言っていたので ワシだって行きたいから いつものように店も暇だったし 気持ちはヤル気満々でした すると 12時前に 女性客が二人来店し 困ってしまった・・・ これが むさ苦しい男だったら 即刻 閉店を申し付ける!が 女性には弱いので 「あ イイですよ」なんて言っちまったのだ・・・ 結局最後までやる事になってしまったので カウンターのお客様も安心して「もぅ 1杯いいですか?」と聞かれたが ヘイ 勿論でさぁ〜!と時代劇口調でお答えしました しかし 女性客は1時間以上いるのに お代わりもしないで まるで喫茶店のようだった・・・それなら漁に行けばよかった!と思ったね やっぱり 週末は漁に行こうとしないほうがイイかもなぁ・・・? さて 本日はまた孫が泊まりに来ていたので ワシが起きてから「海へ連れて行け〜」とせがまれたのだ ワシに命令できるのは大佐と女王様くらいなのに 何でオマエらが 偉そうに注文をつけるんだ? 最近 ワシに対する態度がデカイので根性を鍛えなおしてやる! いつまでも甘いオジィと思ったら大間違いだぞ・・・ ワシも硬派な祖父の影響を受けて育ったので今のワシがある・・・ 軟弱な孫の父親にぁ 任せられんしな!