『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

野暮用

寒い! 寒すぎる! 寒すぎて 2時間前まで 凍死していたのだ! 今お湯をかけてもらって 戻ったところである! こぅ寒くっちゃ ヤル気も起きなくて 家の中でテレビを見ていると 身体が鈍ってきそうで嫌なのである・・・ また 家にいると何か用事を言われたり 何もしていないのに怒られたりするから 早く家を出たいとも思っているのだ!? さて 犬の散歩で真謝へ行く途中 道路の真ん中に子猫がうずくまっているので 車を停めて様子を見たが どうも元気がない・・・ しかし 荷台にいるひなた(犬)が吠えたら ゆっくりと動き出して路肩へ移動したから 車に轢かれる心配はないだろう・・・ でも 心配になって帰りにも見てみたが その場所にはいなかったのだ! もしも まだいたら 家に連れて帰るつもりだったが その話を我が家のデスラー総統に話したら 許可できない!と言われたのだ・・・ この 人でなし! 猫でなし! 減るもんじゃなし〜? お前が同じような場面に出会ったら 放っておけないだろうが! ワシの場合は何故か そういう場面に出会ってしまうから あ〜何とかしてあげたいと思ってしまうのだ・・・ ワシがもっと裕福で 自分のオカズも減らされる事がないような生活なら いつでも面倒をみてあげられるのに 自分が不甲斐ないのである! あっ・・・そうだ! 釣りに行って雑魚をリリースしなければ 魚を与えられるじゃないか! お〜し これだな!