『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

野暮用

本日の宮古島トライアスロンで 1500人くらいの選手が 島中を走っているのだ! だから 移動ができないので ワシは毎年 海に行くことにしているが   今日の海は荒れていて 入れなかったのである・・・ しかし 明日は お客さんであるトライアスロン選手に頼まれて 接待素潜りになったので 本日潜らなくてもイイかな?と思ったのだ・・・ 宮古島の住人なら 知り合いの選手がいたら応援しているんだが ワシは非島民の思いやりが無い人間なので その選手から 「マスターは 自分の事ばかりで 人の事なんて考えていない・・・ だから 応援もしないんだ!」と言われてしまったので ワシは「その とう〜り!」と 自信を持って答えたのである! だいたいだな・・・ いつ来るか分らない知り合いの選手を  何時間も待っているなんて 時間の無駄だと思うのだ・・・ 何時ごろ その場所を通ります・・・とか言ってくれたら その時間に待ち合わせて行けるのに それを約束できないなら応援できないだろ? 全然知らない選手を応援するという そんなウソめいた応援も嫌だし 応援している人の半分は 宴会気分で楽しんでいると思うのだ・・・ だから やる事が無くて家で退屈している人が たまのイベントで楽しむという 娯楽が無い人達の応援が多いと思うのである・・・ ワシは 野暮用といっても やる事がたくさんあるし 家にいて暇でボ〜ッとしている事なんて 一度も無いのだ・・・ 今日だって やっとパッションフルーツの苗を植えて これからの棚造りを思案中なのである! また 単車に乗って仕事に行く途中で  バイク(自転車)に乗って走っている選手の横を 5人くらい ゴボウ抜きして  ワシの方が早いんだからな?っと 思い上がった気分で出勤するのが 気持ち良いのである・・・   あ〜ぁ やっぱり 非島民だな!